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いつもありがとうございます。
福島県会津若松市の、アロマエステサロン My Earth アロマセラピスト 井上恵美 です。
会津の初市「十日市」の縁起物、風車と起上がり小法師
毎年お天気が荒れると言われている会津の初市「十日市」ですが、今年はお天気も良くとっても穏やかでした。
十日市で初春の縁起物、風車と起上がり小法師をGETしてきました。
今年は「山田民芸工房」さんのを買う!と決めていました。
なぜかというと、昨年、アロマテラピー検定対応コースを受講してくださった生徒さんの嫁ぎ先が「山田民芸工房」さんで、起き上がり小法師ができるまでの手作業による細やかな工程の一つ一つの大変さや風車の由来などのお話をお聞きしていたからです。
起き上がり小法師ができるまで
七転八起「転んでも転んでも起上る」起き上がり小法師は、体は小さいが健康忍耐をあらわし、いつも元気で働けるように、また家族や身上(財産)が増えるよう家族の人数より一個多く買い求めて神棚に飾るという縁起の良い会津最古の民芸品です。
手伝統的な起き上がり小法師は、木型に和紙を張って張子を作り、おもりの部分も張子に合わせて一個一個粘土を手で丸めて作っているそうです。胡粉と膠(にかわ)を乾燥させて、胴体の色塗りもお顔を描くのも全部手作業です。
風車の由来
「風車」はくるくる廻るが如くいつも元気で働けるように、家庭が円満に過ごせるようにといった願いがこめられています。
風車は竹をさいて、編み込んだ竹にもちのりを塗り、色紙を貼っていく、金紙は、小判ともちに宝船に盃で、寿福の神と書いて黒豆でとめる。色紙もきちんといわれがあり、赤は太陽、緑は草木、青は空、黒は土を表しているそうです。
今では機械化されていて、手間暇のかかる民芸品を伝統的な手法でひとつつひとつ心を込めて手作りされているのは、山田民芸工房さん1件だけだそうです。
そんなお話をうかがったら、もう山田さんのを買うしかないでしょう!!
神明通りでは「若商デパート」で売ってると聞いて行ってみましたら、風車は、色紙や竹細工は山田民芸工房さんで作って、若商高校の生徒さん達が組み立てをしたと伺いました。
起き上がり小法師は一握り手に取って、勢いよく転がし、起き上がった物を選ぶのですが、なんと全部起き上がって、これは相当縁起が良さそうです。思わず売り子の若商生と大拍手しちゃいました。
我が家は5人家族なので6個買いました。
どれも元気よく起き上がるので、今年も一年元気に過ごせそうです♪
お店の分の風車は、くるくる廻って黒字になるように黒にしました。
カッコいいです!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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